Hey guy’s it’s Yu. ゆうさん(@labo_life)です。
私は、科学者でもないし研究者でもない
ネット世代の普通に社会に出て働いている男だ。
自分自身が、子どもの頃から悩んでいた問題が解決したので、これを執筆して、同じ悩みで悩んでいる方がいたら、少しでもヒントになればと思う。
長年、空気が乾燥する季節になると、肌がチクチクする症状が体に現れます。
特に体が暖まったり、温かいラーメンなどを食べたりする時に、なんとも言えない痛みが肌を襲う。
これは、本当につらくて、なんとも言えない気持ちになり、ラーメンを食べる手がとまるほどでした。
それが、シャンプーをやめて、全身を水で洗うことで、長年の悩みが解消され、生活が変わったんです。
本文で、脱シャンプーという表現をしています。本文中でいう脱シャンプーとは、「シャンプーを使わないで頭や体を洗う」という意味でつかっております。
私の、二年半の実践です。どうぞ!
目次
はじめに
前述したが、私は研究者でもないが、今はネット社会で、当たり前のように欲しい情報が閲覧できる。
正しいかそうでないか、その人にとって有益かそうでないかは別として、気軽に情報が手に入る世の中だ。
私は、ネットサーフィンが好きで、必要な知識を色々と収集している。
色々な情報が飛び交う中で、実際に知識を身につけ、実践をした。
やはり、実践がないと机上の空論だと思う。
今回の実践は、万人に当てはまるとは思っていない。なぜならば、一人ひとり体質が違うからだ。
しかし同じ悩みを抱えている人は、世界中のどこかにいるのではと考えている。
そうでなくても化学薬品の危険性は、見えなくても、日常生活の中で、生活の一部として触れたり、体内に吸収したりしているのが現実にある。
今現在のキレイを追い求めるのも、その人の価値観ではあるし、外見がかわるとその人の内面も、時にはかわることもある。
しかし結局のところ、毒を体内に蓄積させたり、それを顔や体に塗っていることは間違いない。
お化粧は年頃になると女性が当たり前の様にしている。
広く言えば男性もされると思うが、これは科学的に証明されていることだが、化粧をすると遅かれ早かれ、シミやシワが将来的に必ず発生する。
化粧品の中には、安全安心を謳っているものもあり、安心安全なものも実際には存在すると思うし、私自身も化粧水などを使ったこともある。
要は、見極めることが大切。
私たちの周りには、沢山の商品が溢れかえっていて、自身のニーズに合わせて、ネットショッピングやショッピングセンターで簡単に手に入る時代だ。
しかし、大体の物に、体を酸化させる化学物質が入っている。
私は、体を洗うシャンプーやボディーソープを日常的につかっていたが、これによって、私の体になにを引き起こしたか?
それは、強い洗浄成分による、洗いすぎという現象であった。
そこで、洗いすぎを防ぎ、本来体がもっている自浄作用を正常にもどすために、脱シャンプーをして、湯あらいをはじめた。
私の幼少期の体験
幼少期の私ですが、今思えば、アトピー体質でした。
また、現在もアトピーと疑われる症状が少し残っているのかもしれない。
私が子どもの頃、どこでも売られているシャンプーで頭を洗い。市販のスクラブで顔を洗い。ボディーソープで、体を洗っていた。
年頃になると、鼻パックやピーリングなども数回したことがあった。
美意識が高かったのかもしれないwww だってモテたかったんだものw
自身の顔が、部分的にオイリー体質で乾燥肌、あまり肌も強くなかった。
頭をシャンプーで洗うと、その時はいいが時間が経つと頭からポロポロとフケがおち、それを掻くと、さらにフケが、頭をシャカシャカ両の手でなでると、恐ろしい量のフケがおちる始末。
新陳代謝の関係もあると思われる。
学生時代の制服の肩には、フケがこんもりではないが、いつものっていた。
それから、あまり体調も変わることなく10代を過ごした。
特に、乾燥の季節に症状が酷いことが多かった。
これは私だけかもしれないが、ラーメンや、うどんなど温かいものを食べると、なんとも言えない痛みが後頭部、頭頂部、背中などを襲う。
表現するならば、頭皮の裏や首の後ろの皮膚の裏から、小さい針でチクチクと刺されているような痛みだった。
これが、耐え難い。じゃあ、ラーメンを食べなきゃいいじゃんと思うが、要は温かい食べ物全般がダメなのです。
私がシャンプーをやめた日
どうやら、芸能人の方も何人かであるがシャンプーをしないで、湯洗いのみをしている方もいるようだ。
頭皮や体の皮膚には、垢がたまり老廃物として、日々体から排出されている。
今まではタオルや垢すりで、洗っていたのだが、私は結局この行為がまずかった。洗いすぎだったのだ。
どうしても、体を石鹸で洗わないと気持ちが悪いという感覚が当たり前のようにあり、体を石鹸で洗わないと汚いという意識を誰しもがもっているのではないでしょうか?
当然、私も当たり前のように世間の常識としてもっていた。
それでも、頭や体の洗いすぎで、あのなんとも言い表せない皮膚や頭皮の痒みや痛みがなくなるのであるならばと、決意して始めてみました。
脱シャンプーとは?
この記事内での「脱シャンプー」とは、シャンプーをやめて、湯洗いのみをすることをいいます。
湯洗いといっても、ぬる真水で洗います。あまり、熱いお湯であらうと、皮膚に必要な皮脂も流してしまうので、冷たくない程度の30〜34度ほどのぬる真水で洗います。
脱シャンプーをやり始めたときは、特に感じると思いますが、今まで育て上げた皮脂腺が油をだして、髪がベタつきます。
この場合は、少し温度をあげて、頭皮をこすらないように、髪をあらいます。しかし、38度以上のお湯はつかわないでください。
頭皮に必要な油分も洗い流してしまい、頭皮や皮膚が乾燥を起こします。
髪を洗いおわったら、今度は水温をさげて、頭皮を軽く洗って、続いて頭皮のもみ洗いも軽くします。絶対にこすってはいけません。頭皮を軽く押す程度にしてください。
私は、シャワーの温度を、毎回正確に測っているわけでもないので、体感で少し冷たい水だなという程度でしています。
冬場に、寒すぎと感じる方は、少し温度をあげてもいいですが、あまり熱い湯で皮膚をあらうと、油分をとりすぎて皮膚が乾燥してしまうので、さっと洗い流しておわるなど工夫をしてみてください。
前述しましたが、38度以上の温度のお湯になると、皮膚の乾燥へつながってしまいます。
脱シャンプーをして体に起きたいいこと
脱シャンプー、体を石鹸で洗うことをやめて、体に起こった変化です。
これは、個人差があるので参考程度にしてください。
体臭が少なくなった
まず、体臭が少なくなりました。私は、はずかしながら、足のニオイや、脇のニオイがあったんですが、体臭が驚くほど少なくなりました。
ただ、自分自身の体臭って、自分では分からないものだから、もしかしたら人によっては、不快に感じている人もいるかとおもいますが、今のところ大丈夫そうです。
もしかしたら、臭っていても、周りの人が黙ってくれているのかもしれませんが…w
白目がきれいになった
シャンプーすると、目がしみて、目が赤く充血しますよね。よくあることです。
これが、なくなり白目が白くなります。ナチュラルに白くなるので、目がきれいと言われるかも。
生活習慣に気をつかうようになった
これは、食生活も項目に入ってくるんですが、わたし普段からお菓子を沢山たべていて、からあげや油ものも大好きなんです。
でも、油分が多い食べ物を食べすぎていると、次の日に顕著に体の変化として現れていました。
それは、皮膚のベタつきです。これは、本当に顕著に現れます。逆に、野菜が中心だと、起こりにくいことがやってみてわかりました。
なんだか体って不思議ですね。神秘的ですね。
そうしている内に、便秘体質も徐々に改善されてきました。
だからと言って、すべてを制限しているわけではないです。
焼き肉大好きですし、お酒もたまには飲みます。
ただ、生活習慣を気をつけるようになったのは事実で、それによって、生活が自然と見直されてシンプルになったのは間違いないです。
肌がきれいになる
これは、何ヶ月か、もしかしたら一年を過ぎた頃に、気付いたことかもしれないんですが、肌がきれいになっていました。(本当に自分でいうのもなんなんですが)
加齢にともなって、人は老いていきます。これは仕方ないことで、自然の摂理です。
子どもの皮膚って、水がかかっても水滴が弾きますよね?
大人になるにつれて、皮膚についても、さらりと水滴は体を離れていきます orz
これも仕方ないですw
しかし、シャワーで体をあらいながす生活に変えて、適切な油分が体に残るようになってきて、いまでは水滴が皮膚につくようになりました。
これは、相乗効果として、かなりの高ポイントですね。
《肌のこと少し気にしてみよう》
正直、私は美容に無知で、興味も関心もなかったです。今も、そんなに執着はないですがw
以前は、建築関係の仕事をしていたので、外の仕事で、汗をかいて紫外線にあたり肌も荒れ放題でした。
建築関係から離れて、現在の仕事に就いて仕事をしていると、ある子どもから「ねぇねぇ、なんで鼻の先がブツブツなの?」って言われました。子どもは正直です。見たままをいいます。
よく言う「苺鼻」というやつです。
でも、そういう人も必要なのかなと思いましたね。
だって、そういう人がいないと、言っていい言葉か、そうじゃないかも分からないじゃないですか。
そんなことも、きっかけで鏡を見ると、あー結構荒れてるんだなーって思うようになり、鼻パックしたりピーリングしたり馬油でマッサージをしたり、椿油を塗ったりしました。
でも、自分には合わず、結局何もつけない方が、肌って綺麗になるのではと実感してます。
ちなみに現在は、ほとんど毛穴は目立たなくなっています。
なにをしたか? 顔を水で洗っただけです!
脱シャンプーを断念しようと思った理由
どうにかこうにか、現在2年半という歳月が過ぎていますが、脱シャンプーを続ける過程で、私は何度もやめようと考えた日がありました。前半戦ですね。
結構覚悟が色々と必要でした。
その理由がこちらです。
髪がおそろしくベタつく
この問題は、頭皮の皮脂腺が長年のシャンプー生活で、皮脂がたまったおり、シャンプーをやめると、皮脂がここぞとばかりにでてきて、髪の毛がベタベタになります。
これは、脱シャンプーを始めてすぐに起こります。
頭皮から脂が出まくり、髪の毛にオイルを塗りたくったみたいになる。
実は、耐えきれずに何度かシャンプーを使ったことがあります。
でも、使うとその時はいいが翌日からさらにベトベトになっていく。発達した皮脂腺が小さくなるまでにそれなりの時間がかかるみたいです。
これも個人差があると思うので、あまりにもストレスがかかるようなら、無添加のもので頭皮には付けずに髪だけ洗うようにしたら良いです。
本当に、何度もやめようと思ったんです。
こりゃ無理だと、何度も断念しようとしました。
私自身、あまり毛量も多くないですし、髪の毛も細いので、ベトベトになると、本当にぺちゃんこの髪になってしまいます。
これ、精神的にきつい日もありました。
でも、軽くシャンプーをすると、また振り出しに戻っていたので、やめるなら一気にやめないと、行ったり来たりの繰り返しになります。
しかし、安心してください!いずれ皮脂もおちついて、適正な皮脂量になるはずなので、諦めないでください。
これには、根気がいります。
私は、短髪なのですが、髪の長い人で、油分が多い場合は、頭皮の状態をみながら、髪のみを入念に洗ったほうが良いです。
白い衣類の襟が汚れやすくなる
これは、個人差があります。自身の皮脂量によっては、あまり普段と変わらないと思う人も、むしろ汚れなくなったという人もいるかと思います。
特に白い衣類は、襟の汚れに敏感になり、かなり石鹸でこすっていました。
洗濯上手にはなりましたね。ポジティブに考えられるようになっています。
ただ家では、両親と同居なので、たまに柔軟剤で洗われたりする。(有難いことですが…汗)普段、石鹸類を使わないと匂いに敏感になっているので、服を着る前に気づきます。
私は、痒くなったりすることはなかったが、敏感肌の方は、化学薬品で首回りや背中などが、痒くなったり、赤くなったりする方もいますよね。
やはり、私はシンプルがいいと思う。
血液や感染症に関しては、石鹸や次亜塩素酸ナトリウムを使用した方がいいが、大体の汚れは水で洗い流せる。
頭皮の匂いがでやすくなる
これは、数週間で気付いたことなんですが、皮脂の匂いを感じるようになりました。
なんとも言えない匂いが頭皮からしてきます。おそらく、個人の皮脂量によって、匂いはかわってくることなのかと思いますが、私はわりときつかったように覚えています。
何ヶ月かすると、頭皮のニオイは消えます。もしかしたら鼻が匂いに慣れた可能性はありますが、いま現在は、ほとんど臭わない状態です。
頭皮の匂いが、軽減したかどうかの確認は簡単です。
・第三者に臭ってもらう(仲のいい友だちか、家族にしましょう)
・帽子を普段かぶっている人は帽子をかぶったあとの匂いを確認しよう(人目につかないところでしましょうwww)
頭皮に痒みがでる
脱シャンプーを始めて、一ヶ月間くらいは、頭皮に痒みがでる日もあり、次の節で後述してますが、皮膚炎かなと思う日々が続きました。頭皮の痒みはつらいですよ。心が折れそうになりました。
クシで、ガシガシ頭皮を掻きたい気持ちでいっぱいになりましたが、体をうごかしたり頭をさっと洗い流して、気分転換をして過ごしていました。
たとえ、クシで頭皮をガシガシと掻いても、頭皮に傷がついて、状況が悪化する可能性が大なので、注意してください。
〈頭皮が痒くなった原因〉
・頭皮を洗いすぎた
念入りに、頭皮を洗いすぎた。洗い過ぎによる頭皮の肌荒れが考えられる。
・力をいれて洗っていた
力を入れる必要は、全くありません。洗う前に、十分にクシで髪をとかして、あとは手ぐしで、洗いましょう!
・水の温度が高かった
38度をこえる水温では、頭皮に乾燥をもたらして、かゆみにつながります。
〈改善して解決したポイント〉
・短い時間で洗うようにする
時間でいうと一分程度で洗ってしまう。
・優しく頭皮を洗う
頭皮が硬いと感じる場合は、指先で押す程度にする。絶対にこすらないこと。手で撫でる程度で十分です。
髪がベタつく場合は、髪のみを洗うように意識すると良い。
数回、手ぐしを通すなど、何回かする内に、自分にあったやり方がみつかるはずです。
・ぬる真水で洗うようにする
基本的に、体感として水だな!と感じる、ぬる真水で洗うことを推奨します。
あまり熱いお湯になると、皮膚の常在菌もいなくなってしまいます。
わたしが、この実践で特に意識した部分です。 熱いお湯は、肌の乾燥につながります。

この症状がでたら脱シャンプーは中止しよう
脱シャンプーを始めると、フケの量が増える可能性があります。私は、増えました。カビの一種の可能性もあるということが分かりましたが、頭皮をこするのをやめると、かゆみと共に、フケもおさまりました。
ブラッシングで、解決できることもありますが、あまりにも量が異常なら、皮膚科の受診をおすすめします。
頭皮をこすることは、おすすめしません。特に敏感肌の方は気をつけてみてください。
肩に真っ白く積もるほどフケが落ちるのは、明らかに異常です。何かの原因で、頭皮が皮膚炎を起こしていると考えられます。炎症の原因としてよく知られているのが、マラセチアというカビが原因の脂漏性皮膚炎です。
出典「シャンプーをやめると、髪が増える」宇津木 龍一

これはじゃの、脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)と読むのじゃ。主に、皮脂の多い箇所に起こる皮膚炎のことを言うのじゃ。頭皮でいうと、フケが過剰にでたり、ひどいかゆみがでると要注意じゃ!他の皮膚炎と大きく異なる点は、カビ(真菌)が原因となっているということ。早期の適切な治療や対策が必要になってくるんじゃよ。
脱シャンプーは不潔なのか?
脱シャンプーや、体を石鹸で洗わないことは不潔なのか?
私は、そうではないと断言できます。
むしろ、きれい好きになります。ならざるおえなくなります。
なぜなら、まだ臭うかもという気持ちがどこかにあるからです。
私は、人前にでる仕事についているので、かなり敏感になります。
毎日、体を洗いますし、朝は頭を軽く洗います。
体の垢は、当然でますが、適当な量になっていると思います。健康な人でも多少のフケや垢は、当然でますからね。
(適切な量が、断言できないので、抽象的な表現ですいません)
髪や体を洗うのは、シャワーのみ
基本的に、頭から体までシャワーのみで、すませることが多いです。
湯船にも、時々つかりますが、ぬるま湯なので、おそらく10分も入っていないません。
シャワーも、湯船も、10分程度ですませます。
冬場は、つらいので少しお湯の温度をあげています。でも、10分ほどで出ています。
汚れを短い時間で洗い流すようにしています。長く湯船につかるメリットがあまり思い浮かばないので…
説得力があまりないですが、これでも温泉が大好きで、県外に遊びにいくときは、だいたい温泉につかって帰っていますw
毎日の習慣としてほぼ必須になること
これは、毎日しないといけなくなります。それは、ブラッシングです。
脱シャンプーをはじめた頃は、特にだと思いますが、かなりフケが出る可能性があります。
シャンプー前には、必ずブラッシングをして、髪についてあるホコリやフケなどを取り除いてください。
ブラッシングで、髪の汚れのほとんどをとることができます。
なので、髪を洗う時間もかなり短縮できます。
私が愛用している豚毛のロールブラシ
このブラシは、自分の髪の油分もとってくれるので、私にとって必須アイテムです。髪の艶も向上させてくれます。
ドライヤーの使い方
ドライヤーの熱風で、急激に髪を乾かすと、髪にも頭皮にもダメージがかかってしまいます。
和紙を霧吹きで濡らして、急激に乾かすと、和紙が反り返ってしまいます。
急激に髪を高温で乾かすと、髪にも同様なことが起こります。
しかし、朝起きて、学校や会社に行く人は、髪を早く乾かす必要があります。
通常のドライヤーは、100度以上の設定になっており、髪のタンパク質をこわしてしまう可能性があります。
低温ドライヤーは、60度程の低温で髪を乾かせるので、そちらの選択も視野に入れたら良いと思います。
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なるべく早く起きればいいですが、そういう日ばかりでもないですよね。
理想は、タオルドライをして、自然乾燥が好ましいです。タオルドライも、髪の水分を吸い取るように押さえつけます。基本はなんでもこすらないようにしてください。
乾いたタオルをかぶったままのドライヤーもおすすめです。
直接髪に熱風がかからないので、髪が傷みにくいです。
ぬれた髪を目の細かいクシでとぐのは、髪にダメージをあたえるので、どうしても髪をとかす必要がある場合は、目の粗いクシをつかうか、乾いてからがいいです。
体のケアも水でしよう
朝のひげそりなどは、水を十分に皮膚につけて、浅く剃ることで問題なく、ヒゲを剃ることができます。これは、実践するうえで自然となりました。
市販のシェービングジェルなどに含まれているのは、ほとんどが水です。
私は、脱シャンプーをして一度もひげ剃りにシェービングジェルなどを使用したことがありません。
ニキビなど、肌があれているときだけ気をつけていれば、問題ないですし、肌を傷つけることはありません。
デリケートゾーンのケアも同様ですが、お風呂場ですることはおすすめしません。
雑菌が沢山おりますので、どうしてもという場合は、風呂掃除をして、乾燥をさせた浴室内ですることをおすすめします。
また、体を洗うときも、手をつかうと皮膚を痛めません。どうしても、タオルで背中を洗うときは、力が入りがちになってしまいます。手をつかう場合は、撫でる程度でいいです。
每日その日の汚れは、その日の内に洗い流しれいれば、垢が蓄積することもないです。
スキンケアも水で優しくあらおう
每日、朝起きたら顔を洗いますよね! そのときにも優しく手をつかって、ぬるま湯で洗いましょう。
必ず、優しく洗ってください。こすってはいけません。イメージとしては、手ですくった水で顔を洗うようにしてください。
スキンケアで肌があれている人は、まずぬるま湯洗に切り替えてみてはいかがでしょう!
きっと、肌の状態に変化があるはずです。
ファンデーションには、純石鹸をつかいましょう
女性の方、男性の方、お化粧をする場合は、クレンジングではなく、純石鹸をつかって、界面活性剤や油分をあらいながしましょう。
しっかり、石鹸ネットにいれるなどして、泡立てたものであらってください。このときも、石鹸の泡で洗うイメージです。とにかく、肌を擦る行為は、少なからず肌へのダメージになります。
私は、ノーファンデーションをおすすめしたいです。
ちなみに、男性の毛穴は女性の倍以上もありますので、化粧品が肌に入り込むと、毛穴も広がりますし、化粧品の影響も受けやすくなります。
私たちが飲んでいる水には塩素が含まれる
これは、みなさん御存知だと思います、私たちが飲んで
私が、住んでいる地域でも、水の消毒が行われて、各家庭や地域に送られています。
要は、薄まった塩素が入っています。もちろん健康に害がない基準のものです。
極端な話になると、塩素を体にかけています。極端な話なのでご了承をください。
塩素って、水のままなら問題ないですが、沸騰させると色々と問題がでてきて、沸騰直後は「トリハロメタン」という発ガン性物質が増加するそうです。
一応、生涯にかけて水道水を飲んでも健康に害がないとされているみたいですが、なんの保証もないですし、取り除けるなら、その方がいいですよね。
また、残留塩素が全ての起因ではないですが、皮膚が乾燥しやすい、髪への影響などの問題もあります。
私は、シャワーヘッドを塩素除去のものに変えて、塩素を除去して使用しています。
脱シャンプーをするうえで、私にとっては必須アイテムでした。
私は、髪の影響より、頭皮への影響を考えて使用しています。
残留塩素の影響によって、タンパク質からなるキューティクル(毛小皮)が変化します。髪は自己再生力がないので、いちど傷ついたらそのままの状態が続くことになります。
引用元:一般社団法人 浄水器協会http://www.jwpa.or.jp/sw/sw-eikyo.html
皮膚があれやすい方で、脱シャンプーは抵抗があると思われている方は、塩素除去から始めてみてください。
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あとがき
世間一般的に、シャンプーをするのは当然、アルコール消毒をするのは当然。
不潔、汚いからなどという声が、ほとんどではないでしょうか?
しかし、やりすぎることで、本来あるべき体の機能が失われていることに、今回自分自身の体に起こっている悩みと、向き合うことで気づいた。
私自身が、「これをしたら、こうなります」なんて表題に対して、本当か?と思ってしまう性格なので(性格がねじ曲がっているのかも知れません笑)実践してみないと納得できないんです。
数年かけて実践をして、頭皮に関しては、実践してすぐに、頭皮の皮脂腺から、脂が過剰分泌して、髪の毛がベトベトになり、もうやめようかなと思いました。
今は、継続して本当にやってよかったと心から思います。
完全ではないが、乾燥の季節にラーメンを平常心で食べられるw
これは、他人には分からないかもしれないが、涙が出るほど嬉しいことだ!!!
他にも、これは空気が乾燥する季節(秋〜冬)のことだが、体が温まることで、頭皮や体の皮膚がチクチクする現象が、ほとんどなくなった。(日本では、10月〜11月頃だが、私は3月初めくらいまで乾燥することがあった)
皮膚の表面上ではみられないが、内在的には、おそらく多少アトピーが現在もあるので、少しは皮膚がチクチクする日もある。
それでも、許容範囲どころか、痒みや痛みが、気にならないほどになった。
シンプルに生きることって、以外と難しいかもしれない。
自分の生活を見直して、必要なものそうでないものを整理してみよう。
身の回りの断捨離をすることで、私は、かなり視野がスッキリした。
この記事を書こうと思い立った理由。自身の悩みのことでもあったが、アトピーで悩んでいる知り合いに、このことを話して実践してもらっている。現在は、皮膚の状態が変わってきてずいぶん改善されているとのこと。
同じ悩みの人や、似たような症状の人が、世界中を見渡せば、他にもいるんじゃないかと思って執筆に至った。
皆さんの悩みが変わるキッカケに、この記事が役にたてば嬉しいです。
Thank you for reading this blog, everyone 🙂