Hey guy’s!(@labo_life)です。
今回の、DIYは簡易の靴置きをつくります。
ただ、靴置きをつくるだけじゃ、面白くないので、ステンシルでデザインをしてみました。
目次
靴置きに必要なツールと材料
〈必要なツール〉
- インパクトドライバー(これは必須といってもいいかも)
- ローラーバケット
- ローラーバケット用ネットS/SX兼用サイズ
- スモールローラー
- のりを入れるカップ
- カッターナイフかデザインナイフ
- 固形のり
- 液体のり
- マスキングテープ(予算に余裕があれば、幅の広いタイプも一つ用意する)使い方に関しては、後述する。
〈必要な材料〉
- ラジアタパイン集成材R 910×250×18R 1枚
以下のクリップの規格の幅が、18mmなので、幅が18mmのものを選択してください。 - クリップシェルフ18(茶色)2個
- Imajine wall paint 水性塗料 0.5L 【48】椿の葉
ステンシルを制作する
まず、デザインをつくっていきます。
構想はあったので、文字やイラストのデザインを全体の雰囲気を見ながらつくっていく。
文字は、なるべく角ばっていたほうが、私はやりやすかったです。
ゴシック体やAral Blackなどのフォントを使用し、pagesで作成しました。
Wordや、イラストレータでも、使用しやすいものを使ってください。
靴置き場の配置を決めて、下準備をする
今回は、以前設置していたものが、劣化して色がかわっていたので、ヤスリがけをして、新しく購入したものは、一段下に設置しました。
ヤスリがけは、木の目に沿ってしていきます。
木目が潰れるのを防ぐため、塗装時の傷が目立ちにくいです。
ヤスリがけがおわると、次はステンシルです。
ステンシルで手作りしたものをカットする
さぁ、ここからは、かなり根気がいります。
とにかく、気力が充実している時におすすめしますw
上手に切るためのコツです。
- 文字の大きさを大きめにする
- イラストを入れる場合も大きめにする
- 専用の紙を使わずに印刷をする場合は、厚めの用紙を使った方が良いです。
とにかく、全体的に大きめにすることですね。
今回私は、かなり細かいディテールをしてしまったので、かなり気力と集中力がいりました。
途中休憩をいれつつ、カットをしていきます。
中盤に差し掛かると、心が折れかけています www
精神が限界になる前に、ご近所の迷惑にならない程度に、壁をピコピコハンマーで、リズミカルに叩きましょうw
この辺にくると、限界が近くなっています。
まず、一日で全てしようと思ったのが、間違いでしたww
さぁさぁさぁ
もう少しでゴールが見えてきます。
細かいパーツは、糊を軽くつけた、棒につけると簡単に移動をすることができます。
ディテールを決めたら、糊付けをしていきます。
固形のりを、練って使用をしています。
ひたすら、糊をつけては、貼るの繰り返しです。
今回は、ステンシルを貼った部分を形として残すようにしました。
今貼ってある部分が、木の色として残ります。
反対のパターンは、よく見ると思うので、あえてこのような手法にしました。
ちなみに、黒で色をつけると、上記の画像のようになるので、イメージしやすいのではないかと思います。
おそらく、今回のようにカットしたパーツを貼るより、色を付ける部分をカットして、その型の上から塗料を塗った方が簡単です。
最後に、塗らない箇所をマスキングテープで養生しておきます。
上手な塗装屋さんは、養生がとても上手いです。
塗装の出来は、養生が決めるといっても過言ではありません。とても大事です。
ペイントの用意をする
【今回使用したペンキ】
Imajine wall paint 水性塗料 0.5L 【48】椿の葉
このペイントは、ハガキ一枚分を塗れるカラーサンプルの販売をしているので、実際に必要な量の塗料を購入する前に、カラーサンプルで色のイメージを膨らませられます。
おすすめですよ!
ダークブルーのペンキ《水性塗料》つや消し[イマジンウォールペイント(パウチ カラーサンプル)Imagine Wall paint]1個¥77(メール便OK)
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【楽天市場】
次に、塗料を入れる容器を用意します。
ローラーバケット用ネットS/SX兼用サイズをセットします。
水性ペンキを底から、しっかりと混ぜます。
この作業は、水性塗料内の顔料をしっかりと混ぜあわせる作業なので、かなり重要です。色ムラにも関わってきます。
しっかりと混ぜあわせたら、容器にいれます。
ここでOnePointです!!
これは、塗装業者の友人に教えてもらった、ノウハウなんですが、マスキングテープを使うと、容器のフチが汚れません。
本来は、もっと幅があるタイプのマスキングテープをつかった方が良いんですが、幅広のものが、なかったのでマスキングテープをつなげました。つなげてから、ハサミでカットしてつかいます。
これでも、特に使用感も変わらないですし、問題はないです。
直接容器に塗料を入れると、容器のフチを掃除しないと、缶のフタが閉まりにくくなってしまいます。
それによって、水性塗料が外気に触れて、硬化したり、劣化したりしてしまいます。
こうすることで、最後まで無駄なく塗料をつかえます。
こんな感じです。
全く缶の溝を汚すことなく、塗料をいれることができました。
他にも、布ガムテープや、紙テープをつかう方法もあるようなんですが、私はこちらのマスキングテープをつかう方が、コストも安くておすすめします。
ペイントしていく
それでは、ペイントローラーに水性塗料を、まんべんなくつけて、ネットで不要な塗料をおとします。
はいっ、大丈夫?!これっ?!
って、思われている
あなた!!
正解ですね!
全く大丈夫ではなかったです。
ひと塗りした時点で、紙が浮いています。糊付けが甘かったですね。
あと、ローラーでは、塗料の量の調節が難しいです。
なんで、ローラーでしたんだっていうことになるんですが、家にあったからですw
二度塗りはする気がなかったというか、今回の手法ではできないので、2回〜3回ローラーをころがして、色塗りは終わる予定でした。
塗装に慣れていない方は、ローラーではなく、ステンシル用のハケがあるので、そちらの使用を推奨します。
おそらく、今回の塗装も、もうすこし綺麗にできたのかなと思います。
なかなかローラーでは、塗料の量を調節することが難しく量が多くなってしまうので、木材と紙の隙間に塗料が入ってしまうことが多くなることが想定されます。
なんとか、塗れたら、すぐに次の工程です。
塗料が乾く前に、マスキングテープを急いではがして、続いて文字などをはがしていきます。
ここからは、一刻を争います。
休憩なんて、出来ないし、してはいけないので、フルスロットルの休憩なしで、文字部分をはがしていきます。
というのも、塗料が乾いてしまうと、マスキングテープや文字部分の紙が、塗料にくっついてしまい、塗装面がはがれるなどの問題がでてきます。
だから、気合をいれて集中して一気に仕上げましょう。
少し、にじみましたね。
今までの一つひとつの文字を、カッターナイフで切った時間が、走馬灯のように浮かびます orz
まさに、Oops!
でも、リカバリーできるんです!
やり方としては、紙やすりで塗料がはみ出した部分を軽くこすって、カッターナイフで力をいれずに、塗装面を擦り落とします。
これで、いい感じになります。
もう一つは、風合いとして、スルーする!
どちらにせよ、塗装面に保護剤を塗る気はなく、靴を置くことでできる擦れや傷がついてから、本当の完成と思っていたので、わりと想定内でした。
でも、やっぱり用紙はしっかりしたものがいいですね。水分を吸って、すぐにフニャフニャになってしまったので、専用の用紙の選択も視野にいれてもいいですね。
靴置きの施工をする
付属のビス2本で壁に固定をしていきます。
こちらのクリップシェルフの良いところはここからです。
なんと、ビスの部分が付属のカバーでかくれるんです。
この点が、この商品を購入した一番の利点です。
- クリップシェルフ18(茶色)2個
- ラジアタパイン集成材R 910×250×18R 1枚
以下のクリップの規格の幅が、18mmなので、幅が18mmのものを選択してください。こちらは、ホームセンターで、1500円以内で買えます。
本当に、こちらのクリップは、かなりおすすめです。
簡単に壁に棚をとりつけられます。
今回は、前回設置していた場所(上記の画像)の下に新しく購入した板を取り付けました。
完成です。
靴を置くとこんな感じの雰囲気になります。
靴を持ち上げると、こんな感じで、楽しめる遊び心が満載のDIYになりました。
ちなみに、「GETA」とは、日本の伝統的な履物です。
Geta is a traditional Japanese footwear.
スーツには、革靴。着物には、下駄(GETA)と、日本ではとても親しまれており、風情があります。
靴も整理してリサイクルショップで、何点か売却しました。
履いていない靴もたくさんありましたからね。
あなたは、どちらのデザインが好きですか?
まとめ
今回のDIYは、靴の収納に本来は靴箱を設置すると思うんですが、あえて壁に設置しました。かなりスペースの節約になります。
自分でデザインをすると、かなり楽しいのではと思いますが、あまりむずかしいデザインにしてしまうと、完成までの道のりがかなり険しくなってしまいます。
取りかかる前に、自分ができる範囲のディテールを決めましょう!
あとは、楽しくやってみよう!
Thank you for reading this blog, everyone 🙂