お金の不安というと、
多くの場合は
「足りなくなるかもしれない」
という話になります。
でも、今の自分が一番つらいと感じるのは、
少し違う種類の不安でした。
それは、
お金が減ることよりも、
お金の流れが分からないことです。
目次
以前は「残高」しか見ていなかった
以前の私は、
口座の残高を見ることで、
安心したり、不安になったりしていました。
いくら残っているか。
それだけで判断していたと思います。
何に使ったのか。
これから何が引き落とされるのか。
そこまでは、
ほとんど意識していませんでした。
分からないお金が増えるほど、不安も増える
少しずつですが、
「よく分からない支出」
が積み重なっていくと、
感覚がおかしくなってきます。
思ったより減っている。
使った記憶がはっきりしない。
どこでズレたのか分からない。
この状態が、一番落ち着きませんでした。
お金が減っている事実よりも、
減った理由が説明できないことの方が、
強い不安になります。
管理できていない状態が、ストレスになっていた
今振り返ると、
私はお金が足りないことよりも、
「自分で把握できていない状態」そのものが、
かなり苦手だったのだと思います。
見えないものは、
コントロールできません。
コントロールできないものは、
想像だけが膨らみます。
その結果、
実際の金額以上に、
不安が大きくなっていました。
把握するようになって、逆に落ち着いた
今は、
・固定で出ていくお金
・だいたいの生活費
・毎月の最低ライン
この3つだけは、
意識的に把握するようにしています。
細かい家計簿をつけているわけではありません。
それでも、
「何が起きているか分からない」
という状態がなくなっただけで、
気持ちはかなり落ち着きました。
金額の問題ではなかった
以前は、
もっと収入があれば楽になるのに、
と思っていました。
でも実際には、
収入の問題というよりも、
自分の中でお金の流れが
整理されていなかっただけだった、
という側面も大きかったと感じています。
増やすことよりも先に、
分かる状態にすること。
これができていないと、
不安は消えません。
管理できる範囲で暮らす、という感覚
今は、
「余裕があるかどうか」
よりも、
「自分が管理できる範囲かどうか」
の方を大事にしています。
たくさん使える状態よりも、
少なくても説明できる状態の方が、
はるかに安心できます。
これは、
お金を使わなくなってから
一番大きく変わった感覚かもしれません。
まとめ
・お金が減ることよりも、流れが分からないことの方が不安だった
・以前は残高だけを見て安心していた
・分からない支出が増えるほど、不安も大きくなった
・管理できていない状態そのものが、強いストレスになっていた
・細かい家計簿よりも、最低限の把握で気持ちは落ち着いた
・増やすことより、分かる状態にすることが先だった



