― 1000km点検・初期点検までは純正のままがおすすめな話 ―
新車でバイクを購入すると、
「すぐにカスタムしたい」と思う方は少なくないと思います。
しかし結論から申し上げると、
少なくとも初期点検、できれば1000km点検(または半年点検)までは、
ディーラーに任せて純正のまま乗ることをおすすめします。
(※2026年2月時点。点検時期はメーカーや販売店によって異なります)
目次
なぜ新車直後のカスタムはおすすめしないのか
一番大きな理由は、
メーカー保証との関係です。
新車にはメーカー保証が付いていますが、
カスタムを行っている場合、
- そのトラブルが
- カスタムと無関係であることを証明できないと
保証の対象外と判断される可能性があります。
正確に言えば、
「カスタムした=すべて保証が無効」
ではありませんが、
👉 トラブルの原因が
👉 カスタムに関係している、または関係を否定できない場合
は、保証外になるケースが実際にあります。
この判断は、最終的にディーラーやメーカー側が行います。
個人での作業は、意外とリスクがある
簡単なアクセサリー類、
たとえば
- スマホホルダー
- 荷台ボックスの取り付け
- ミラー交換
などであれば、大きな問題になる可能性は比較的低いと考えられます。
しかし、
- マフラー交換
- サスペンション交換
- ステップ周り
- ハンドル周り
といったカスタムになると、
ほとんどの場合、
純正ボルトを緩めて作業する必要があります。
プロが見れば、カスタムの有無は分かります
「元に戻せば分からないのでは?」
と思われる方もいるかもしれませんが、
整備士の方が見れば、
- 工具のかかり跡
- ボルトの状態
- 組み付けの違和感
などから、
作業された形跡は分かることが多いです。
好きな車両なら、整備士でなくてもカスタムをしている箇所が
わかることだってありますからね。
規定トルクの問題は想像以上に重要です
バイクのボルトには、
それぞれ規定トルク値が設定されています。
特に注意が必要なのが、
- エンジン周り
- オイルドレンボルト
- アルミ部品への締結部
などです。
締め付けすぎると、
- ネジ山の破損
- ケース側の損傷
といったトラブルにつながる可能性があります。
これは実際に現場でもよくあるトラブルの一つです。
正直なところ、
トルクレンチを使っていても、
作業経験が少ないとリスクはゼロにはなりません。
新車は、最初の点検までに不具合が見つかることもあります
新車だからといって、
必ずしもトラブルが起きないわけではありません。
実際、
初期点検や1000km点検のタイミングで、
- 違和感
-初期不良
-リコール対応
が見つかるケースも少なくありません。
筆者自身も、過去に
- チェンジペダル
- メーターカバー
をリコール対応で交換した経験があります。
このような場合、
車両が完全にノーマルであった方が、
保証や対応は非常にスムーズです。
どうしてもカスタムしたい場合のおすすめタイミング
どうしても早くカスタムしたい場合は、
最低でも
- 初期点検終了後
- できれば1000km点検後
をおすすめします。
(※点検時期は販売店によって
「1か月点検」「6か月点検」など表記が異なる場合があります)
まずは、
- 初期不良がないか
- 操作系に違和感がないか
をしっかり確認してからでも、遅くはありません。
新車で、どうしても理想の形に1日でも早く仕上げたい方は、
お店にパーツの注文をお願いするという方法もあります。
ただし、当然ですがパーツは合法品であること、そしてお店の了承を得ることが前提です。
この方法であれば、
お店側で取り付けまで対応してもらえることが多く、
自分で作業するよりもリスクを抑えてカスタムできる可能性が高まります。
信頼できるお店を見つけることが何より大切
バイクは、
文字通り自分の命を預ける乗り物です。
価格や近さだけでなく、
- 説明が丁寧か
- こちらの話をきちんと聞いてくれるか
- 不要な作業を無理に勧めてこないか
といった点も含めて、
信頼できる販売店・整備工場を見つけることがとても重要です。
カスタムしていると「保証外」になりやすいのは事実です
あまり細かいことを気にしない方にとっては、
関係ない話に思えるかもしれません。
しかし、
あとになって
「ここ、おかしいかも?」
という症状が出たとき、
車両にカスタムが入っていると、
保証対象外と判断されやすくなるのは事実です。
まとめ|まずは純正で楽しむのが一番安心です
レジャー用途であっても、
通勤・通学用途であっても、
メンテナンスを前提にしないなら、正直バイクには乗らないほうがいい
と個人的には思っています。
まずは、
- 純正状態で
- 初期点検と1000km点検をきちんと受けて
- 車両の状態を把握する
そのうえで、
安心してカスタムを楽しむ方が、
結果的にトラブルも少なく、長く乗れます。
楽しいバイクライフを送りたいものですね。
Thank you for reading this blog, everyone 🙂



