食品添加物は本当に体に悪いのでしょうか。
日本では約1500種類の食品添加物が認可され、海外では規制されているものも少なくありません。
本記事では「なぜ添加物は悪いと言われるのか」「なぜ日本は認可数が多いのか」を、感情論ではなく公的エビデンスをもとに整理します。
目次
1. 食品添加物とは何か
日本における食品添加物は、食品衛生法第4条で次のように定義されています。
「食品の製造の過程において、又は食品の加工若しくは保存の目的で使用されるもの」
つまり、
- 保存性を高める
- 味や見た目を安定させる
- 食品を安定供給する
ために使われるものです。
参考(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/tenka/index.html
2. なぜ「添加物は悪い」と言われるのか
① 過去の健康被害の記憶
1950〜70年代、日本では食品による健康被害が社会問題となりました。
- 森永ヒ素ミルク事件(1955年)
- 合成着色料の乱用
- 規制が未整備な時代の化学物質使用
これにより「人工的なもの=危険」という印象が強く残りました。
参考(厚労省:食品安全行政の沿革)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002j9g5.html
昔の事件のイメージが、今もずっと残ってる感じなんだね
今の制度とは別なのに、印象だけが引き継がれている部分は大きいのかな?!
② 「天然=安全」「人工=危険」という誤解
科学的には、
- 天然由来でも毒性がある物質は存在
- 合成でも安全性が確認されている物質は存在
します。
しかし消費者心理としては、
人の手で作られたものは不安
という感覚が根強く、これが「添加物=悪」というイメージにつながっています。
天然って書いてあるだけで安心してしまう不思議
でも“天然=無害”ではないってのは知っておきたいよね
③ 長期影響が分かりにくい
食品添加物は、
- 動物実験
- ADI(一日摂取許容量)
をもとに安全性評価が行われています。
ただし、
- 数十年にわたる複合摂取
- 生活習慣との相互作用
については、完全に解明されているとは言い切れません。
この「分からなさ」が不安を生みます。
参考(食品安全委員会)
https://www.fsc.go.jp/
結局、100%安全って言い切れないのが不安なんだよね
でもそれは添加物に限らず、食や生活全体に言えることでもある
3. なぜ日本は約1500種類も添加物を認可しているのか
結論:多く見えるだけ
日本の食品添加物が多く見えるのは、分類方法と制度の違いが大きな理由です。
① 日本は「原則禁止・例外許可」制度
日本では、
国が安全性を確認したものだけを許可
する方式を取っています。
一方で、
- アメリカ:GRAS(一般に安全と認められる)制度
- EU:ポジティブリストだが予防原則が強い
と、考え方が異なります。
参考(厚労省)食品添加物の安全確保
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/tenka/kaisei.html
多い=ゆるい、ってわけではない
むしろ一個ずつ細かく確認してるから多く見える面もあるね
② 用途別に細かく分けている
海外では一括りにされるものも、日本では
- 用途別
- 化学構造別
- 天然・合成別
に分けて指定されます。
その結果、数が増えます。
③ 日本の食文化と流通事情
- コンビニ・弁当文化
- 長距離輸送
- 見た目・食感への要求
これらを支えるため、添加物が発展してきました。
それが便利さの裏側ってことか
そう。良い悪いじゃなく、背景としてね
4. 海外で規制、日本で許可されている理由
国によって、
- 食習慣
- 摂取量評価
- 予防原則の考え方
が異なります。
例として、
- EU:疑わしければ使わない
- 日本:基準を厳しくして管理
という判断差があります。
参考(EFSA:欧州食品安全機関)
https://www.efsa.europa.eu/
5. 結論:どう考えるかは人それぞれ
正直、日本にいる限りは添加物は避けられない
気にしてたら何も食べられなくなってしまう
分かる。だから全部避けるつもりもないんだけど
わかって食べるのと、そうでないのは大きな違いではある
現実問題、海外で禁止になった添加物を日本ではまだ使用しているなど、なぜ?ということは多いと思う。しかし、考えは人それぞれでいいと思う。
食べたい人は食べたらいい。
食を我慢してまで長生きをしたくない。
食べていても病気にならないとも限らない。
- 何も疑わず食べることも幸せ
- 知った上で選ぶことも大切
どちらが正解という話ではありません。
私自身、
- アイスも
- スナック菓子も
大好きです。
ただ、
- 原材料表示を見る
- なるべくシンプルなものを選ぶ
- 毎日は食べない
そんな「知った上での選択」をするようになりました。
気にしすぎず、無関心すぎず、って感じだね
知識は不安を煽るためじゃなく、選択肢を増やすためのものだと思う
Thank you for reading this blog, everyone 🙂




