〜すでに整理した空間を、もう一度見直してみる〜
ミニマルな生活を始めてから、ある程度時間が経ちました。
今回は、すでに整理した空間を、あらためて見直すことについて書いてみようと思います。
同時に、
整理して空いた空間を、なぜ人はまた埋めてしまうのか。
その心理についても、自分自身を振り返りながら考えてみました。
目次
ものに囲まれて、気づかないうちに消耗していた
私は、ものに囲まれた生活の中で、知らず知らずのうちに心が消耗していました。
そして気がつけば、
すでに持っているものを、また買ってしまう。
そんな生活のループに陥っていました。
「ものを手放す」という選択
その結果、私は「ものを手放す」という選択をしました。
中途半端ではなく、
何もかも手放すくらいの気持ちでやりました。
もちろん、すべてを捨てられたわけではありません。
特に、
・過去の写真
・苦労して取得したもの
こうしたものは、どうしても手放せないものとして残りました。
ものとしては場所を取っていますが、
それ以上に、自分にとって大切なものでした。
ミニマルな生活は、ゴールではない
ここで、はっきりさせておきたいことがあります。
ミニマルに生活することは、決してゴールではありません。
これは、勘違いしてはいけないことだと私は考えています。
ミニマルに生活することが、
「目的」になってしまったとき、
そこに残るのは、虚無だと思っています。
やり方は、人それぞれでいい
デジタルに変換できるものは、変換すればいいと思います。
ただし、それも人それぞれです。
ミニマルな生活は、
その人のライフスタイルをより豊かにするための手段であって、
やり方は一つではありません。
自分を取り巻く環境に合わせて、
無理のない形で取り入れていけばいいと思っています。
片付けの「次のフェーズ」
一通り片付いても、
「なんとなく、すっきりしないな」と感じる日が、きっと来ます。
私は、今まさにそのフェーズに入っています。
いま取り組んでいるのは、
持ち物の見直しです。
ライフスタイルが変われば、持ち物も変わる

たとえば服。
ライフスタイルが変われば、
着るものも、それを取り巻く持ち物も変わっていくのは当然です。
ただ、いわゆる「ミニマリスト」を自称する人たちは、
すでにある程度ものが整理され、
持ち物も少ない状態にあると思います。
そのため、これから行う見直しは、
大きな断捨離ではなく、
小さな入れ替えが中心になります。
大掃除をしなくなった理由
ここが、世間でいう「大掃除」とは違うところです。
私の場合は、
・簡単な整理
・簡単な掃除
この繰り返しになっています。
そのため、年末の大掃除はしていません。
日々の掃除をしているだけで、
清潔な状態は保てます。
少なくとも、
月に一度きちんと掃除をするだけで、汚れが極端に溜まることはありません。
やりたいことに、ベクトルを向けられる暮らし
清潔な空間を保ちながら、
自分のやりたいことにベクトルを向けられる状態。
今の暮らしは、少なくともその状態に近づいていると感じています。
時間は有限で、平等である
大切なのは、
時間は有限であり、しかもそれは誰にとっても平等であるということ。
生活の中でイベントが起きたり、
突発的な用事が入ったとしても、
時間を無駄にすることなく、
フットワーク軽く動ける。
ミニマルな生活は、
そのための土台なのだと、今は思っています。
空間が整ってから気づいた、小さな変化
実際に空間が整ってから、いちばん変わったのは、
部屋そのものよりも、日常の動きでした。
出かける前に物を探す時間が減り、
何を持って出るかで迷うことも少なくなりました。
小さなことですが、
その積み重ねが、思っていた以上に気持ちを軽くしています。
空いた空間と、落ち着かない自分

一方で、空いたスペースを見ると、
どこか落ち着かない自分がいることにも気づきました。
何も置いていない棚を前にして、
無意識のうちに
「何か置いたほうがいいのではないか」
と考えてしまいます。
整理して空いた空間を埋めたくなるのは、
便利さのためというよりも、
安心感を求めているからなのかもしれません。
それでも、余白は残る
ものが少なくなっても、
迷いや不安がなくなるわけではありません。
気持ちが常に軽くなるわけでもありません。
それでも、少なくとも今の私は、
ものに振り回される時間を減らし、
自分が何に時間を使いたいのかを考えられる余白を、
少しだけ取り戻せていると感じています。
Thank you for reading Labo Life.



