子供の頃、新作ゲームの発売日が近づくと、カレンダーを眺めては胸をドキドキさせていませんでしたか?
学校が終わればランドセルを放り投げ、親に「もうやめなさい!」と怒られるまで画面にかじりつく。そんな日々が確かにありました。
しかし、大人になった今、私たちはゲームから遠ざかっています。「時間がない」「疲れている」あるいは「やる意味がない」。
そんな理由で自分を納得させてはいませんか。
今回は、一度はゲーム機購入を諦めた私が、再び「非日常」への切符を手にしようと思った理由と、大人がゲームをする意義について、個人的な経験も含めてまとめています。
目次
1. なぜ私たちはゲームから離れてしまうのか
大人を襲う「できない環境」と「買えない現実」
大人になってゲームをしなくなる理由は明白です。仕事、家事、育児……日々のタスクに追われ、まとまった時間が取れないこと。これが第一の壁です。
しかし、それだけではありません。私自身、一時期ゲーム機を買おうと検索したことがありましたが、そこで直面したのは**「市場の歪み」**でした。
- 定価で売っていない: 人気のハードが出ると、即座に転売ヤーや業者が買い占める。
- 高騰する価格: 販売サイトには定価を遥かに超えた金額が並び、その状況を見るたびに嫌気が差してしまいました。
純粋な楽しみが他人の利益のために利用されている現実に、私の熱意は一度冷やされてしまったのです。
「そもそもゲームなんて必要ない」という自問
さらに、私たちは自分自身にこう問いかけます。
「いい大人が貴重な時間を使って、画面の中のレベルを上げて何になる?」
「ゲームをする時間がないことは不幸なのか? いや、むしろリア充の証拠ではないか?」
そうやって合理的な理由をつけて、あの頃のワクワクを「卒業したもの」として無理やり処理しようとしてきました。
2. 止まっていた時計を動かした「あのシリーズ」
そんなある日、ふと目にしたニュースが私の心を揺さぶりました。
子供の頃、夢中になって遊んだあのシリーズの新作情報です。
正直に言います。ワクワクしました。
ハードも持っていない、買うのも面倒だと思っていたはずなのに、そのパッケージを見た瞬間、条件反射のように当時の高揚感が蘇ったのです。
「まだ自分の中に、こんなにワクワクする気持ちが残っていたんだ」
その事実は、私に一つの可能性を突きつけました。
「もう一度、始めてもいいんじゃないか?」
3. 科学が証明する「大人が非日常を味わう」メリット
昨今の社会情勢、尽きない悩み、そして疲弊する毎日。私たちは常に「現実」と戦っています。
だからこそ、強制的に現実から切り離してくれる「没入感(非日常)」が、心のメンテナンスに必要です。
心理学では、仕事やストレスから心理的に離れることをリカバリー体験(Recovery Experience)」と呼びます。
ゲームがもたらすポジティブな影響
| 効果の項目 | 内容とメリット |
| ストレス解消 | プレイヤーの71%が「ゲームはストレス発散になる」と回答しています。 |
| 幸福度の向上 | オックスフォード大学の研究では、プレイ時間と幸福感に正の相関が見られました。 |
| 達成感の獲得 | 「レベルアップ」という明確な報酬が、日々の停滞感を打破してくれます。 |
エビデンス:
- ESA(2023年): プレイヤーの61%が「ゲームは日常生活の困難に対処する助けになる」と回答。Source: Essential Facts 2023 – ESA
- オックスフォード大学(2020年): ゲームをプレイする時間が長い人ほど、幸福感(well-being)が高い傾向にある。Source: Video game play is positively correlated with well-being
4. 「もうやめなさい」と言われない自由と責任
子供の頃、親に言われた「何時間やってるの!」「もうやめなさい!」という言葉。
今はもう、誰も言ってくれません。
しかし、私たちは大人になりました。
明日も仕事があることを知っています。睡眠不足が翌日に響くことも知っています。
かつてのように無制限にのめり込むのではなく、「自分の機嫌を取るためのツール」として、時間をコントロールしながら付き合えるはずです。
昨今の社会で生活していて疲弊することもしばしばあります。悩みは尽きないでしょう。
しかし、趣味の一環としてゲームという選択肢を持つことは、決して悪い面ばかりではありません。
5. 結論:ワクワクするなら、それは「買い」だ
「ゲームなんてする必要はない」
確かに、生きていくために必須ではありません。
ですが、「人生を豊かにする」ためには、ワクワクやドキドキが必須です。
もし、あなたが昔好きだったゲームの新作を見て、少しでも心が躍ったのなら。それは今のあなたに必要な栄養素なのだと思います。
私は決めました。
転売屋が溢れる市場は憎いですが、それ以上に「自分のワクワク」を大切にしたい。
大人になった今だからこそ、誰にも邪魔されない最高の環境で、あの頃の続きを始めようと思います。
あなたも、久しぶりに冒険に出てみませんか?
Thank you for reading this blog, everyone 🙂



